小鼻の穴の縁を上げる(鼻翼鼻孔縁挙上)

小鼻の穴の縁を上げる(鼻翼鼻孔縁挙上)鼻の穴の縁から付け根の位置を上方向に持ち上げて整える手術

鼻翼鼻孔縁挙上とは

鼻翼鼻孔縁挙上(びよくびこうえんきょじょう)は、鼻の穴の小鼻側の縁を切除して上に持ち上げる手術です。鼻の穴のラインをアーチ状に変え、鼻柱を相対的に下に見せることで、小鼻と鼻柱の位置関係を改善します。ミリ単位のわずかな変化ですが、垂れ下がった鼻翼の存在感がへり、厚ぼったい小鼻の幅が狭くなり、主張の少ないあか抜けた印象に変わります。
過去の治療で鼻の穴が狭くなりすぎたり(コンセント鼻)、小鼻が厚くなりすぎたりした場合の修正としても効果があります。
切開の範囲や引き上げる方向は、細かく調整できます。現在の状態と加齢による将来の変化、治療歴、お顔全体のバランスなども考慮してデザインします。状態によっては、小鼻縮小や鼻孔縁下降など他治療との併用が効果的です。
大きな変化のご要望をいただくこともありますが、鼻の施術は他人に気付かれない程度の変化であか抜けるケースが多く、お顔になじんで満足度も高いです。

鼻翼鼻孔縁挙上の解説イラスト1(AI生成)

リスクとしては、小鼻は傷の治りが遅く、目立ちやすい部位です。また、鼻の穴が見えやすくなる可能性があります。術後しばらくは、左右差や段差が気になる可能性があります。切除を伴う手術のため元に戻すのは困難であり、術前のお客様と医師の共通認識が大切になります。

鼻翼鼻孔縁挙上の解説イラスト2(AI生成)
鼻翼鼻孔縁挙上の解説イラスト3(AI生成)

こんな方におすすめ

  • 小鼻が垂れ下がっている
  • 小鼻が厚ぼったい
  • 小鼻の存在感を薄くしたい
  • コンセント鼻が気になる

効果

鼻の穴の縁を切除して上に持ち上げ、小鼻と鼻柱の位置関係を改善します。

施術時間

60分程度

痛み

ご希望と体質にあった麻酔を使用して痛みを最小限にします。術後は痛み止めを処方します。

術後・生活制限

施術当日にご帰宅可能です。シャワーは当日から、入浴は抜糸後から可能です。
うつぶせ寝をせず、できるだけ鼻を安静にして下さい。
飲酒・喫煙はできるだけ避けて下さい。

経過・ダウンタイム

術後数日は、腫れが出て仕上りよりも太く見えます。術後、青ずみ・黄ばみが出ることがありますが自然に回復します。傷跡は1カ月ほどは赤みがあり、半年ほどかけて目立たなくなります。

注意点・デメリット

過度な変化は不自然ですので、治療には限度があります。鼻の孔の中を操作しますので、傷の治りが悪い場合は通気や嗅覚が部分的に低下する可能性があります。

副作用・リスク

腫れ、痛み、内出血、感染、血腫、変形、硬化、麻痺、感覚低下、瘢痕

よくある質問

傷跡を残さずに手術できますか?
傷跡は通常であれば時間の経過とともに目立たなくなりますが、小鼻は他の部位に比べて傷が目立ちやすく、気になりやすい部位です。稀に、体質によっては傷が膨らんで目立つことがあります。切除を伴う手術なので効果の持続期間は長いですが、元に戻すことは困難です。カウンセリングの際に医師とよくご相談ください。
手術は痛いですか?
麻酔を行ってから手術します。麻酔を注射する時にチクっとしますが、麻酔が効いた後は痛みを感じません。「目が覚めたら手術が終わっていた」と感じる方が多いです。
術後のダウンタイムはどれくらいですか?
術後数日は腫れやむくみのピークで、仕上りより膨らんで見えます。2週間ほどで大きな腫れや内出血が落ち着き、1カ月ほどで硬さやつっぱり感(拘縮)が落ち着いてきます。3カ月ほどで傷の赤みが薄くなり、術後半年が仕上がりの目安となります。

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