たれ目形成(目下切開、グラマラスライン)
下瞼(したまぶた)のラインを引き下げ、タレ目に整える手術です。「グラマラスライン形成」「下眼瞼下制術(かがんけんかせいじゅつ)」とも呼ばれます。目を大きく見せ、きつい印象のツリ目を改善し、目もとに優しい印象とメイク映えする華やかさを加えます。
手術は下瞼を切開し、筋膜を引き下げ、白目の露出面積を拡大します。しっかり下げて睫毛を下向きにできる外側法と、瞼の裏側を切開して傷跡が残らない内側法の二つの術式があります。
術後数カ月は後戻りがあるため、施術直後は強めに引き下がっています。黒目の下が白く見える三白眼になることがあります。仕上がりの理想やカラーコンタクトの使用など、ご希望を詳しく医師にお伝えください。中央側を引き下げるほど、左右差が出やすく三白眼になり、特に笑った時につっぱり不自然なので、控えめに行うよう推奨しています。

外側法
タレ目形成の基本的な方法で、特に内側法のみでは睫毛が立ってしまう方、しっかり下げたい方、まつ毛の向きを下げたい方に有効です。下瞼の中央から目尻にかけて皮膚を切除して、筋膜を引き下げ、まつ毛を下向きにして縫い合わせます。初回手術の方には脱脂がとても有効です。

施術時間
30分程度
痛み
局所麻酔や目薬の麻酔を使用して痛みを抑えます。
ご希望に応じてガス麻酔やその他の麻酔が追加できます。
術後・生活制限
施術後から傷跡を避けたメイクや洗顔、コンタクトレンズの使用が可能です。シャワーは当日から、入浴は抜糸後から可能です。
経過・ダウンタイム
術後数日から2週間ほど腫れや内出血の青ずみや黄ばみが出ることがあります。傷の赤みや硬さは次第に改善します。
注意点・デメリット
脱脂や目尻切開と組み合わせると効果が高まりますが、下げられる程度には、くぼみ目などの骨格的制限や、外反や粘膜露出、目の乾燥など医学的な安全面の限度があります。
中央側を引き下げるほど、左右差が出やすく三白眼になり、特に笑った時につっぱり不自然なので、控えめに行うよう推奨しています。
引き下げる治療なので、一般にタルミが気になる外反が起きやすい年代の方には向かない場合があります。ご希望やご状態によっては、 相談の結果、当院では手術をご案内できない場合もありますので事前にご了承ください。
副作用・リスク
腫れ、痛み、内出血、感染、血腫、変形、硬化、麻痺、感覚低下、瘢痕
内側法(皮膚を切らない)
下瞼の内側を切開し、筋膜を引き下げて粘膜を縫い合わせます。瞼の裏側のみ手術するので表に傷跡が残りませんが、下げる程度や効果には限度があります。




施術時間
片側20分程度
痛み
局所麻酔や目薬の麻酔を使用して痛みを抑えます。
ご希望に応じてガス麻酔やその他の麻酔が追加できます。
術後・生活制限
抜糸は不要で、施術当日からメイクや洗顔が可能です。
経過・ダウンタイム
術後数日から数週間ほど、腫れ、内出血、血液の混じった涙、結膜の赤みが出ることがあります。
注意点・デメリット
下げられる程度には限度があり、経過で部分的な戻りが見られることがあります。大きく下げると逆さまつげになるので、しっかり下げたい方は外側法をご検討下さい。
目尻切開や脱脂と併用すると効果が高まりますが、下げられる程度には、くぼみ目などの骨格的制限や、逆さまつげ、目の乾燥など医学的な安全面の限度があります。
中央側を引き下げるほど、左右差が出やすく三白眼になり、特に笑った時につっぱり不自然なので、控えめに行うよう推奨しています。
引き下げる特殊な治療なので、一般にタルミが気になる年代の方には向かない場合があります。ご希望やご状態によっては、 相談の結果、当院では手術をご案内できない場合もありますので事前にご了承ください。
副作用・リスク
腫れ、痛み、内出血、感染、血腫、変形、硬化、麻痺、感覚低下、瘢痕