あつぎ美容クリニック

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プラセンタ注入

プラセンタとは?

プラセンタとは胎盤のことです。胎盤は胎児を発育させる組織で、役割を終えると出産時に母体から娩出されます。胎盤は胎児に栄養補給を行い、酸化から守る働きなどをするため豊富な栄養素や酵素、成長因子が貯えられています。
これらの成分を抽出した製剤が「プラセンタ」と呼ばれ、美容医療や更年期障害などの治療に用いられています。

プラセンタの主な効能

美肌・美白・乾燥肌・シミ・慢性疲労・イライラ感・生理痛・生理不順・更年期障害・のぼせ・冷え性・便秘・腰痛・肩こり・筋肉痛・免疫強化・血行促進・造血作用・創傷回復・アトピー性皮膚炎・アレルギー性疾患・しもやけ・レイノー現象

病原性プリオンなどに対する安全性

当院のプラセンタ治療はJBP(日本生物製剤)社が製造する「ラエンネック」を使用しています。

ラエンネックの原料となるヒトプラセンタは全て、製造会社が直接契約した日本国内の産科医療機関から提供されたものを使用しています。ウィルスや細菌による汚染を防止するため、製造にあたってはドナーの同意・検査・滅菌・製品試験等の汚染防止対策がとられてます。

正常のプリオンが病原性のプリオンに変異するには一定の時間が必要ですが、ヒトプラセンタは、約10ヶ月しか母親の体内に留まることのない極めて暫定的な組織です。また、ヒトプラセンタを原料として製造される医薬品の投与により感染症が伝播したという報告は、現在まで国内・海外ともにありません。しかし、現在の滅菌方法や検査方法では、新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等の伝播のリスクを理論的には完全に否定することはできません。

厚生労働省は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等の輸血感染を防ぐため、プラセンタを注射した方は献血を控えるようにとの通達を出しています。これは可能性が完全に否定できないリスクの回避、輸血の安全性を高めるための処置であり、今までに感染例の報告は一切ありません。
国内未承認医薬品は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象にはなりません。
ラエンネックの在庫がない場合は、厚生労働省認可ヒトプラセンタ製剤であるメルスモンを皮下注射のみに代用できます。

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プラセンタ注射

豊富な栄養分を含むプラセンタ(ヒト胎盤エキス)を注射することで、美白・美肌・老化防止・疲労回復・ホルモンバランス調整等、総合的に体質を改善します。
お顔の注射と肩の筋肉注射がございます。

プラセンタ注射の効果

  • 美肌効果
    皮膚を若返らせ、内側から白くキメ細かく整えます。血液やリンパの流れ、コラーゲンの産生を促進し、肌の潤い・ハリ・化粧ノリが改善します。
  • ホルモンバランスを整える
    乱れたホルモンバランスを整え、生理痛、生理前後のニキビ、更年期障害を改善します。
  • 抗酸化作用
    老化や様々な病気の原因となる活性酸素の働きを抑えます。
  • 血行改善作用
    肩こり、腰痛、冷え性を軽減します。
  • 抗疲労作用
    疲れにくくなり、疲労から早く回復しやすくなります。
  • 自然治癒力を高める
    免疫力・自然治癒力を高め、細胞を活性化させます。
  • 強肝作用
    肝臓の機能を改善し、毒素を排出する働きが高まり、肌の調子が良くなります。
  • 育毛作用
    ホルモンバランスを整え、毛母細胞の分裂を促進させます。

施術時間

3分程度

痛み

一般に、注射には痛みがあり、内出血、腫れ、痺れ、しこりなどがしばらく続くことがあります。部位や体質によっては長引きますので、よくご相談ください。病気の治療ではないので、無理に投与する必要性はありません。

術後

施術後、異状がないか確認し、問題なければご帰宅可能です。

経過

2~4週おきの治療をおすすめしています。

注意点

プラセンタ注入後は献血ができません。

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プラセンタ点滴

栄養素を注入することで疲労・肌荒れ・老化などの症状を体の内側から改善し、良い状態にメンテナンスするサプリメント点滴です。栄養素を血液内へ直接投与するため、吸収率が高く、即効性があります。

プラセンタとは?

効果

シミ・ソバカス・くすみ・小じわ・赤ら顔・毛穴の開き・脂性肌・ニキビを改善します。お肌のハリ・キメ・透明感・潤い・化粧ノリが良くなります。個人差がありますが、当日や翌日に効果を感じる方が多いです。

施術時間

15分程度

痛み

一般に、注射には痛みがあり、内出血、腫れ、痺れ、しこりなどがしばらく続くことがあります。部位や体質によっては長引きますので、よくご相談ください。病気の治療ではないので、無理に投与する必要性はありません。

術後

施術後、異状がないか確認し、問題なければご帰宅可能です。

経過

当日の夕方から翌日に効果が感じられる方が多いです。
効果の持続は内服のほうが有利です。

注意点

プラセンタ注入後は献血ができません。
点滴の難しい血管の方にはご案内できません。
頻繁に行うと挿入できる血管が減ってしまうことがあります。
出荷調整されやすい製剤のため、在庫状況によってはご希望の数量がご案内できない場合や、コースが途中解約される場合がありますので事前にご了承ください。

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